辛いときに手を差し伸べてくれるような人と出会いたい女子向け『捨てられ男爵令嬢は黒騎士様のお気に入り』（水野沙彰）について紹介します！
本作のポイント
- 騎士様に拾われる主人公
- 男爵令嬢 × 騎士
- シンデレラのような夢見るストーリー
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あらすじ
ソフィアは誰もが持っているはずの魔力を持っていない男爵令嬢。灯りなど生活に必要な道具は魔力が無ければ使えないものがほとんどだが、ソフィアが困らないようにアンティークの魔力を必要としない道具で屋敷内は揃えられていた。
ある日、事故でソフィの両親が亡くなってしまう。ソフィアの後見と称してやってきた叔父家族から不遇な扱いを受けていた。アンティーク調の家具や道具は全て売り払われ、魔力がないソフィアは灯りをともすこともできない。さらに、屋敷内にある金目の物はすべて叔父夫婦によって売られてしまう。乗っ取られただけではなく、さらに従妹にソフィの婚約者を奪われ、身1つで追い出されてしまう。
行くあてもなく途方にくれていた王族が管理する森の中にたどり着き一夜を明かす。そこで”黒騎士”と恐れられている侯爵ギルバートに拾われる。
目次
- 1章 令嬢は黒騎士様に拾われる
- 2章 令嬢は黒騎士様の役に立ちたい
- 3章 令嬢は黒騎士様と街に行く
- 4章 令嬢は黒騎士様のことが知りたい
- 5章 黒騎士様は令嬢を守りたい
- 6章 令嬢は黒騎士様に近付きたい
- エピローグ
- 後日談 甘いお酒にご用心
- あとがき
- 特典SS
もこもこの所感
冷たい騎士様に拾われてどうなるの？と思いきや、ソフィを保護してから少しずつ変化があるところに心が温かくなりました。特にヒロインのことを猫に例えて騎士団仲間にのろけるあたりがまたカワイイです。
完結後
小説家になろうで後日談が更新されています。
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